カジノの街マカオ最新コロナ情報と景気対策まとめ2020年3月

新型コロナウイルスの流行で、ヨーロッパでは国境封鎖が行われ、日本でも週末や夜間の外出自粛が要請されていますね。

マカオ政府は次々と防疫対策を打ち出して、感染拡大の抑え込みに奮闘しています。

最新の状況をまとめました。

 

※情報は2020年4月25日現在のものです。

 

マカオの新型コロナウイルスについて、詳しくは以下をご覧ください。

【随時更新】新型コロナウイルス・マカオの感染者数・防疫対策まとめ – マカオ鴛鴦茶通信

【新型コロナウイルス】マカオ旅行は安全?ツアー・航空会社・入国制限まとめ – マカオ鴛鴦茶通信

 

 

マカオの感染状況

マカオ コロナ

マカオは現在、累計45の感染が確認済です。

その内18名が入院中で、27名はすでに快復し、退院しました。

4月9日以降、新規感染者は増えていません。

 

40日間の新規感染者0の後増えた35名は外国からマカオへの輸入例で、市中感染の可能性は低いと考えられています。

イギリスやアメリカに留学していた学生や、東南アジアに帰省していた外国人労働者から感染が確認される例が多いです。

 

マカオの新型コロナウイルス治療費はいくら?

マカオ居民の場合は、指定感染症にあたるため治療費が免除されます。

それ以外の中国本土を含む外国人は、治療内容にもよりますが、半月から4週間程度の入院で、30~70万円の医療費がかかりました。

 

 

マカオの水際対策

マカオ 新型コロナウイルス

マカオは人口密度が高く、市中感染が起きると感染爆発の危険があることから、政府は市民を守るため1月末の旧正月以前から一貫して厳格な対応を行ってきました。

 

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入境禁止

中国・香港・台湾を除く外国人は全て入境禁止になりました。

中国・香港・台湾居民でも14日以内にその他外国への滞在歴がある場合は入境禁止です。

 

14日間隔離

生活に必要な輸入業者を除き、マカオを出入りする者は、全員14日間の医学検査隔離を実費(約12万円)で受けなければなりません。

3月31日までに、外国からマカオへの帰国者が900名ほど、オンラインの政府データベースに登録済です。

彼らは空港到着後、無症状であれば政府指定ホテルへ、疑わしい症状があれば病院へ搬送されます。

 

マスク・体温検査・健康申請書必須

カジノや公園、役所などに入る際は、マスクの着用と体温検査、健康申請書の提示が義務づけられています。

体温検査では、38.5度以上あると入場できません。

またホテルやカジノで働いている人は、毎日出勤時に健康申請書を提示します。

 

◆健康申請書については、以下の記事をご覧ください。

【新型コロナ】マカオカジノ入場に必須!「健康申請書」の取得方法解説 – マカオ鴛鴦茶通信

 

マカオでは外出時のマスク率は100%です。

マンションの出入りやバスの乗車、買い物する際にも「マスクを着用してください」という張り紙があり、マスクをしていない人を拒否することができます

 

これができるのは、マカオIDまたは労働ビザを持つ在住者に対して、政府が原価でマスクを販売しているからです。

身分証の提示で10枚8MOP(約110円)を10日に1度購入できます。

これ以外でマスクを買おうとすると、在庫が足りないため価格が高騰しており、1枚50円~数百円と高値です。

マカオ市民は、「マスクを忘れると、ズボンをはき忘れたような恥ずかしさがある」と言います。

 

スローガンで常に意識

マカオ政府は、「必ず守ろう!」と市民に呼びかけ、以下を推奨しています。

  • 集まらない
  • 手を洗う
  • マスクを正しくつける
  • 健康申請書
  • マカオからの出入りを避ける

 

個人的には2か月以上政府に従い「外出自粛」を続けていて、週末の飲茶以外はほとんど外に出ていません。

4月に予定していた福岡への帰省も、飛行機がフライトキャンセルになったため取り消しました。

長いこと友人と会ってお茶やおしゃべりができない状況は本当につらいですが、非常事態ですから、今は我慢の時だと思っています。

 

 

マカオの現状と不安

マカオ 現在

感染者数が急に増えていますが、市中感染の可能性は低いという安心感から、経済活動は回復しつつあります。

カジノは8割のテーブルが稼働しており、週末の飲茶レストランは並んで待つ客がいるほどです。

 

しかしマカオは観光がメインの産業ですから、観光客が来られない現在は旅行会社やホテル、バス会社を始め、多くの人が無収入・失業状態に陥っています。

学校は1月半ばから2か月以上休校しており、4月半ばから段階的に予定されていた開校は延期が決定しました。

 

 

マカオ政府の経済支援

マカオ 景気対策

マカオ政府はカジノからの税収で潤っており、5年分の財政準備金があるのが強みです。

これを活用して、新型コロナウイルスの流行で停滞した経済活動で困窮する市民の生活を助ける景気対策を打っています。

 

新型コロナウイルス対策

  • 全世帯3か月分の電気・水道代無料
  • マカオ居民に1人当たり約4万円の電子マネー配布(使用期限2020年5~7月)
  • 職業税や法人税の減額、2019年度の住宅税免除
  • 貧困家庭への経済援助強化
  • 約7万円の電子マネー追加配布(使用期限2020年8~12月)
  • 納税しているマカオ居民に対し、3か月間合計約20万円の現金配布

など

例年通り

  • マカオ居民に現金配布(永住権のある人に約14万円、それ以外に約8万円)
  • 全世帯毎月約3,000円の電気代補助
  • 消費税なし

など

 

 

コロナに負けるな!

全世界で大変な時期になってきましたが、1人1人の意識と努力で少しでもこれから感染する人を減らし、早く感染症が終息してくれるよう願うばかりです。

その後の経済回復、旅行客回復までどれくらい時間がかかるのかわかりませんが、これからもたくさんの方にマカオに遊びに来ていただけるよう、癒されるスポットや目の毒になるスポットを紹介していきたいと思います。

 

◆旅行に出かけられない今は、本で想像力の翼を広げ、心の旅を楽しむのもおすすめです。

ポップでディープなマカオグルメブック!おすすめポイント3つ – マカオ鴛鴦茶通信

 

マカオ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。

 

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