マカオ在住ママおすすめ!子供が喜ぶ子連れに人気の観光スポット9選

マカオで子供が楽しめる子連れに人気のスポットを、マカオに住んで幼稚園児を子育て中のツアーガイドが紹介します。

マカオと言えば、カジノというイメージが強いですね。

大人の街のイメージで、子供が遊べる場所がないんじゃないかと思われがちですが、実際は子供が喜ぶ遊び場がちゃんとあります。

有名どころから穴場まで、無料、格安、有料施設からおすすめの場所を選びました。

家族旅行の参考になさってください。

 

※1MOP(マカオパタカ)=13円 2019年9月現在

 

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大熊猫館(ジャイアントパンダ館)

マカオ パンダ

 

赤ちゃんから大人まで楽しめるのが、パンダ館です。マカオには、かわいいパンダが2頭います。マカオのパンダ館は公共施設なので、入場料が手頃です。日本のように並ぶ必要はほとんどなく、ゆっくりのんびり観察できるので、思う存分パンダに癒されることができますよ。パンダのほか、レッサーパンダやワオキツネザルやリスザルなど小型の猿、オウムやフラミンゴ、黒鳥などの動物たちにも会えます。

アクセス・行き方

場所はコタイ地区からさらに南に下ったコロアン島のセッパイワン公園です。タクシーか路線バスを利用しましょう。

帰りはタクシーがほとんど通らない場所なので、路線バスで「石排灣郊野公園」のバス停から「15、21A、25、26、26A」番に乗りコロアンビレッジまで出ましょう。そこでエッグタルトや海辺の散策を楽しんでから、路線バス「路環街市」から「15、21A、25、26、26A」番でコタイ地区まで戻るのがおすすめです。

徒歩ならコタイ地区のスタジオ・シティまで25分、コロアンビレッジまで20分ほどです。

施設情報

住所:澳門路環石排灣馬路

営業時間:9:30~17:00 ※最終入館16:45

定休日:月曜日(月曜日がマカオの祝日の場合は翌日休館)

入場料:パンダ館のみ大人10MOP(約130円)12歳以下と65歳以上無料(要パスポート提示)

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マカオ科学館

マカオ 科学館

マカオ科学館は、未就学児から小学生くらいまで楽しめる青少年科学館です。宇宙やエコ、水や音に関する遊びながら学べる展示があるほか、恐竜展やレゴパークなどの特別展示も度々行っています。屋内なので、雨の日にもおすすめです。おにいさんやおねえさんによる科学ショーも1日数回開催されます。

プレイパークが館内の展示エリアに1か所と、レストランエリア脇の「キッズ・ワールド」の合計2か所ありますので、元気盛りの子供たちも体を動かして遊べます。

大人も楽しめるプラネタリウムは、ギネス記録を持つ世界一画質のきれいな3D上映が楽しめます。音声は北京語、広東語、英語のみで、日本語吹き替えや字幕はありません。

マカオ科学館の近くには無料で入館できるマカオ美術館や、写真映えする建物が多いフィッシャーマンズ・ワーフなどもあり、1日中遊べます。

アクセス・行き方

場所はサンズマカオから徒歩10分強、MGMマカオから徒歩15分ほどのところです。フェリーターミナルや空港、コタイ地区からはMGMコタイやサンズグループのホテルから無料シャトルバスが利用できます。

タクシーなら「澳門科学館」と書いて渡しましょう。

施設情報

住所:澳門孫逸仙大馬路澳門科學館

営業時間:10:00~18:00

定休日:木曜日

入場料:「常設展」大人:25MOP、11歳以下と65歳以上および学生の割引:15MOP(要パスポートおよび学生証提示)、2歳未満無料

「プラネタリム」2D:60MOP、3D:80MOP(割引料金各20MOP、30MOP)

「キッズ・ワールド」(50分間)10MOP(2~12歳)、付き添いの大人無料(13:00~14:00は清掃のため入場不可)※延長したい場合は改めてチケットを購入する

 

大潭山公園

マカオ 草スキー

マカオで地元の親子に人気の自然公園です。観光客は少ない穴場です。マカオタワーから空港、コタイ地区までマカオが一望できます。とても眺めがいい場所です。公園では無料の草スキーが楽しめます。5歳以下と身長100㎝未満の子供は、保護者と一緒にそりに乗りましょう。

四季の自然を楽しめる1周4㎞の遊歩道があり、お散歩やハイキングにも最適です。ここでジョギングやウォーキングをしている人をよく見かけます。遊歩道には街灯がありません。足を踏み外したりする可能性があり危険ですので、暗くなる前に出ることを心掛けましょう。

 

アクセス・行き方

場所は空港の近くです。マカオ国際空港向かいにあるエアポートホテルの「金皇冠中国大酒店(ゴールデンクラウンチャイナホテル)」の9階ロビーから外に出て、奥の坂道を左手に上ります。坂は手前と奥に2本ありますので注意してください。空港行きのホテルの無料シャトルバスが利用できます。

タイパ・コタイ地区からは、タイパ・ハウス・ミュージアム付近の道路沿いに展望エレベーターがあり、ここから遊歩道に続く「大潭山眺望台」に簡単に入れます。展望台から草スキーまで、遊歩道を通っておよそ2㎞ほどです。

施設情報

草スキー

住所氹仔天文台斜路

営業時間:火曜~金曜14:00- 17:00、土日とマカオの祝日09:00~12:30、13:30~17:00

定休日:月曜日

入場料:無料

二龍喉公園

マカオ ロープウェー

こちらもマカオの親子連れに人気の公園です。こちらは赤ちゃんから小学校低学年くらいまで遊べる遊具が多く、週末は地元の家族でにぎわいます。サルやクジャク、亀や魚などの生き物を観察することもできます。

公園の入口には世界一短いロープウェーがあり、観光客や親子連れに人気です。ロープウェーを上るとすぐ、小学校高学年程度まで遊べる遊具のあるプレイグラウンドがあります。世界遺産のギア灯台およびギア聖母礼拝堂までも近く、徒歩5分ほどです。

アクセス・行き方

ローカルなエリアにあるため、あまり交通の便はよくありません。ラザロ地区やロイヤルホテルから徒歩10分、ロウリムイオック公園から徒歩7分ほどです。

タクシーなら「二龍喉公園」と書いて渡しましょう。

施設情報

住所:澳門士多鳥拜斯大馬

営業時間:6:00~24:00、無休

入場料:無料

 

松山ロープウェー

営業時間:8:00~18:00

定休日:月曜日

料金:片道2MOP(約30円)、往復3MOP(約40円)、12歳未満と65歳以上の往復割引2MOP(約30円)※要パスポート提示

KID’S CAVERN(キッズ・カバーン)

マカオ コタイ おもちゃ

大きなおもちゃ屋さんは、子供と一緒に見て回るだけであっという間に時間が過ぎていきますよね。約1,000坪の広さがあるキッズ・カバーンは、未就学児から小学生まで楽しめるおもちゃ屋さんです。マカオでは欧米のものや日本の商品が人気があります。

アクセス・行き方

サンズ・コタイ・セントラルの3階、フードコートの近くにあります。フェリーターミナルや空港、サンズホテルからのシャトルバスや、コタイ地区の循環バスを利用しましょう。

タクシーの場合は「金沙城中心」と書いて渡します。

施設情報

住所:澳門路氹金沙城中心金沙廣場 3 樓 3001-3007 號舖

営業時間:9:45~22:15、無休

入場料:無料

PLANET J(プラネット・ジェイ)

マカオ プラネットJ

小学生におすすめなのが、魔法の国で宝探しや謎解きゲームといった冒険の旅に出るファンタジーの世界を楽しめるプラネットJです。こちらは世界初のライブアクションロールプレイング型テーマパークで、インタラクティブな究極の体験型RPGを楽しめます。2,800坪を超える敷地には8つのテーマゾーンと200を超えるゲームがあり、家族で楽しめるエンターテイメントです。

アクセス・行き方

サンズ・コタイ・セントラルの3階、フードコートの近くにあります。ベネチアンやパリジャン、MGMコタイ、シティ・オブ・ドリームスからは歩いてすぐです。

フェリーターミナルや空港、サンズホテルからの無料シャトルバスや、コタイ地区の循環バスを利用できます。

タクシーの場合は「金沙城中心」と書いて渡します。

施設情報

住所:澳門路氹金沙城中心金沙廣場 3 樓 3009 號舖

営業時間:月曜~金曜10:00~19:00(最終入場18:00)、土日とマカオの祝日10:00~20:00(最終入場19:00)

入場料:1日パス220MOP(約2,900円)※ゲーム機器レンタル1時間込み、8歳未満は大人同伴、4歳未満は無料

Qube Kingdom(キューブ・キングダム)

マカオ パリジャン

Qubeは、幼稚園から小学生くらいまでの子供に最適なプレイグラウンドです。屋内と屋外のエリアがあり、雨の日でも楽しめます。570坪の敷地にはボールプールや滑り台、ジャングルジムなどがあり、体を使った遊びができます。元気が有り余っている子供たちも、たっぷり遊べて満足ですね。

1番新しいパリジャンの「キューブ・キングダム」のほか、ベネチアンには「キューブ」、サンズコタイセントラルには「キューブ2」があり、それぞれ違った遊具や遊びが楽しめます。

アクセス・行き方

パリジャンの6階にあります。ベネチアンやスタジオシティ、サンズコタイセントラルからパリジャンまでは歩いてすぐです。

フェリーターミナルや空港、サンズホテルからのシャトルバスや、コタイ地区の循環バスが便利です。

タクシーの場合は「巴黎人」と書いて渡しましょう。

施設情報

住所:澳門巴黎人6樓

営業時間:9:30~21:30

入場料:月曜~金 2時間140MOP(約1,800円)、土日とマカオの祝日および夏休み 2時間160MOP(約2,100円)

童夢天地・Kid’s City(キッズ・シティ)

マカオ シティ・オブ・ドリームス

キッズ・シティは未就学児から小学生くらいまでの子供におすすめの、約480坪のエリアに4つのゾーンを有するプレイグラウンドです。年齢制限があり、利用は1歳~17歳未満となっています。滑り台やジャングルジム、ボールプールのほか、ブロックやミニカー、おままごと用のおもちゃなどが利用できます。

授乳室やオムツ替え台もあるので、乳児が一緒でも安心です。

アクセス・行き方

シティ・オブ・ドリームスの3階にあります。MGMコタイ、ベネチアン、サンズコタイセントラルから歩いてすぐです。

フェリーターミナルや空港、マカオ半島のグランドエンペラーホテル付近、タイパ島のアルティラホテル、コタイ地区のスタジオシティからの無料シャトルバスや、コタイ地区内循環バスが利用できます。

タクシーなら「新濠天地」と書いて渡しましょう。

施設情報

住所新濠天地3樓

営業時間:10:30~19:00

定休日:水曜、木曜

入場料:月曜~金:子供1人+大人1人 2時間120MOP(約1,560円)追加の大人は1人50MOP(約650円)、土日とマカオの祝日:子供1人+大人1人 2時間150MOP(約1,950円)追加の大人は1人70MOP(約900円)

 

ホテルのプール(夏季限定)

マカオ ギャラクシー プール

マカオでは夏休みだけでなく、5月半ばから10月半ばまで泳げる日が多いです。このシーズンに旅行する場合は、水着を忘れずに持参しましょう。スイムキャップは必要ありません。小さなお子さんは腕につける浮き輪かライフジャケット着用必須の場所もあります。いずれも無料でレンタルできるので安心です。少し肌寒い日は、温水ジャグジーを利用できるホテルもあります。

宿泊ホテルのプールは無料で利用できます。家族でリゾート気分を満喫できるプールは、大人から子供まで楽しめておすすめです。夏場は急に雷が鳴ることもあります。雷警報が出た場合は安全のため、すぐにプールを出なければなりませんので注意してください。

数あるリゾートホテルの中でも、プールはギャラクシーのスカイプール、Grand Resort Deck(グランド・リゾート・デッキ)が大きな敷地でおすすめです。キッズエリアも大きく、ほかにもスライダーや流れるプール、波の出るプールなど充実しているので、中高生や大人も十分楽しめます。ギャラクシー内のギャラクシーホテル、ブロードウェイホテル、ホテルオークラ、バンヤンツリー、リッツカールトンホテル、JWマリオットの6つのホテル宿泊者は無料で利用できるほか、宿泊客以外でも有料のファミリーパッケージを利用できます。

施設情報

グランド・リゾート・デッキ

住所:澳門路氹城 澳門銀河 綜合渡假城

営業時間:9:00~18:00、3月半ばから12月半ばまで

料金:宿泊客無料、宿泊者以外は大人1人と6歳以下の子供1人で468MOP(約6,100円)、大人2人と6歳以下の子供2人で888MOP(約11,540円)、追加の12歳以下の子供250MOP(約3,250円) 

 

子供と一緒にマカオを満喫しよう!

マカオには子供が楽しめる子連れ旅行にぴったりの遊び場がたくさんあります。無料の公園や、コタイ地区の有料のプレイグラウンドなど、予定や予算に合わせて選びましょう。世界遺産観光やショッピングに疲れたら、子供が喜ぶスポットで親子一緒に楽しんではいかがですか。

 

マカオのガイドブックは地球の歩き方 マカオ 2018~2019がおすすめです。地図が素晴らしい。

 

地球の歩き方 マカオ 2018~2019

 

以下におすすめのマカオ旅行本を紹介しておきます。

 

 

マカオ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。

CREA Traveller Autumn 2019 (新しさと懐かしさと 香港・マカオ)

 

  

ことりっぷマカオ’19

 

 

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