マカオ490日ぶりに新型コロナ市中感染発覚!驚きの政府対応とは

83日に一家4人の新型コロナ陽性が発覚し、490日ぶりの市中感染のニュースが町中に駆け巡りました。

マカオ半島に限ると、1㎢あたり約5万人が生活する超人口過密都市マカオ。

人口密度は世界一です。

身近に迫った感染爆発の危機に、住民は騒然としています。

日本とはかなり異なる、マカオ政府の対応を紹介します。

 

※情報は8月4日現在のものです。

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発端は南京空港クラスター

南京空港 クラスター

家族の12歳になる児童が、ダンス交流プログラムで西安に行った際、味覚や嗅覚を失うなどの症状があったものの、引率の教師には報告をしなかったことがわかっています。

これはロシアからの到着便の清掃スタッフに端を発する南京空港クラスターで、これまでに200人以上の感染が発覚しています。

検査によると家族が感染したのはデルタ株で、夫婦はワクチンを接種済みでしたが子供2人は未接種でした。

 

感染者情報の共有とロックダウン

即時に感染者家族の住所と勤務先が明らかになり、ここ1週間の行動履歴が発表されました。

付近のマンションは全棟PCR検査および2日間の食料が配給される軟禁状態のロックダウンとなりました。

マンションおよび勤務先周辺エリアは直ちに封鎖、レッドゾーンに指定され、市職員による消毒が即日行われました。

 

マカオ出境規制強化

感染者発覚から数時間後には、マカオ出境時に提示するPCR検査陰性証明書が7日以内から24時間以内に変更されました。

PCR検査会場は混雑、中国との国境付近ではやや混乱が見られました。

 

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政府スポンサーの活動は即時停止

マカオ 博物館

夏休みの児童向け活動は2週間の停止が決定、博物館や科学館なども即日休館となりました。

 

健康コード提示の強化

マカオ健康コード

マカオには、オンラインで健康状態やワクチン接種状況を把握する健康コードというものがあります。

健康コードには状況により緑、黄、赤があり、緑でないとサービスを利用できないということが多いです。

 

これまで図書館や博物館、ホテルなどに入る際は提示が義務付けられてきました。

広東省でのデルタ株流行を受けて、マクドナルドなどの飲食店でも提示を求められることがありました。

今回は、大型スーパーマーケットなどに入る際にも、健康コードの提示が必要となります。

 

「マカオ健康コード」申請法解説【新型コロナ】

 

全市民PCR検査実施

PCR検査

846日までの3日間で、41か所の会場にて24時間対応でマカオ全市民約68万人のPCR検査を実施することが決定しました。

検査を受けなければ、マカオ健康コードが黄色になり、バスに乗れない、一部の建物に入れないなど行動がかなり制限されます。

 

4日朝9時から全市民PCR検査開始の予定でしたが、8時台に健康コードのシステムダウンが起き、市民が会場に入れず人だかりができる混乱が生じています。

また別の会場はオープンから長蛇の列で、順番が来るまでどのくらいかかるかわからないというニュースが話題です。

 

圧倒的なスピード感と徹底的な対応

マカオ コロナ

ニュースを聞いてから、あれよあれよという間にロックダウン、各施設の営業停止、全市民PCR検査が決定し、スピード感に驚きました。

マンション住民の軟禁や全市民PCR検査は日本にはできない、マカオならではの力業だなあと思います。

コロナ感染が拡大しないことを祈ります。

 

日本も感染者が増えて、オーバーシュートだと言われていますね。

マカオも病床が少ないので、政府の危機感も一層強いです。

体に気をつけて、感染予防をして過ごしましょう。

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