夏休みに入って新しいカジノリゾート、リスボエタが一部オープンし、活気が戻って来たマカオ。
コロナ関連を含む、最新情報を紹介します。
※情報は2021年7月27日現在のものです。
マカオの新型コロナ情報
マカオのコロナ関連情報を紹介します。
感染状況
連続485日間市中感染ゼロが続いています。
累計感染者数は59人、死亡者は0人です。
マカオの場合、ほとんどが海外からの帰国者による輸入症例です。
現在は、6名が入院中です。一日も早い回復を願います。
ワクチンとPCR検査
ワクチン接種は、48.8万回接種済みで、その内2回接種を終えた方が21.2万人います。
1回接種した方は6.5万人です。
合計28万人は、マカオ居民全体の約40％にあたります。
PCR検査は、カジノホテルなどでも受けられます。
直近の統計では、3日間で3.8万人がマカオでPCR検査を受けました。
観光客受け入れ
中国からは、条件により隔離なしで一部観光客を受け入れています。
現在は夏休みに入ったこともあり、少しずつ観光客が増えていると感じます。
外国人は
外国人観光客は、引き続きマカオ入境禁止です。
ただし、家族や親せきを訪ねる場合やマカオに通学する学生の場合は、申請により特例が認められることもあります。
香港から
マカオ入境予定日から14日以内に香港に滞在していた方は、24時間以内に発出されたPCR検査陰性証明書の提示が必要です。
マカオ入境後は14日間の隔離を受けます。
また、21日以内に外国に滞在していた方は、マカオ入境ができません。
台湾から
マカオ入境予定日から21日以内に台湾に滞在していた方は、飛行機に乗る際に24時間以内に発出されたPCR検査陰性証明書を提示する必要があります。
マカオ入境後は21日間の隔離を受けます。
また、21日以内に外国に滞在していた方は、マカオ入境ができません。
中国から
マカオ入境予定日から14日以内に中国に滞在していた方は、7日以内に発出されたPCR検査陰性証明書の提示が必要です。隔離は不要です。
7月19日以降、マカオ入境予定日から14日以内に広東省中山市に滞在していた方は、48時間以内に発出されたPCR検査陰性証明書の提示が必要です。
またマカオ入境予定日から14日以内に一部地域に滞在した方は、2週間の隔離観察が必要です。
21日以内に外国に滞在していた方は、マカオ入境ができません。
リスボエタオープン
2021年7月17日に、新IR・リスボエタ（葡京人）の一部施設がオープンしました。
コロナ禍で伸び悩む観光業界の着火剤になってくれるとありがたいですが、実際の人出はまだそう多くないようです。
目玉はアジア太平洋地域初のZIPLINEと、屋内スカイダイビングが楽しめるGOAIRBORNEです。
ホテルはリスボエタホテル、LINE FRIENDSカーサ・デ・アミーゴ、メゾンロクシタンの3つが入ります。
いずれもまだ営業は開始しておらず、一部が隔離ホテルとして利用されています。
夏休み観光業界は書き入れ時
昨年始まったマカオ市民向け観光ツアーも、夏休み向けにリスボエタの新アトラクションを体験するコースなど新しいものが始まりました。
最近は平日でもホテルが満室になることもあり、徐々に景気が戻ってきているのを感じます。
一方コロナの影響で閉業してしまうお店もありますが、なんとか頑張ってほしいところです。
