マカオ旅行と言えば、サウナ!という人もいるほど一部の熱狂的なファンを持つマカオの風俗。
どんな種類があり、どのようなシステムになっているのか、ツアーガイドが紹介します。
私自身は女性なので遊んだことはないですが、夜総会の1セットをご一緒したり、サウナの受付まで案内したことはそこそこあります。
「違う、そこはこうだよ」という詳しい方がおられましたら、コメントお待ちしています。
教えてエロイ人。
※情報は2021年12月のものです。
マカオ4大風俗
マカオの女性のお店で有名なのは、おおまかに以下の4種類です。
- 夜総会
- サウナ
- お風呂
- 流しのプロ(回遊魚)
それぞれどんな場所で、いくらくらいで遊べるのか紹介します。
夜総会のシステムと料金相場
夜総会はキャバクラや高級クラブのような場所です。
金龍ホテルの「金龍夜総会」や、グランドエンペラーホテルの「富城夜総会」が有名です。
1時間男女飲み放題のセットで、延長はありません。
5人以上の団体で利用する場合が多かったので、私は今まで全てVIPルームに通されました。
日本語ペラペラのやり手マネージャーがいるのも特徴です。
ドレスを着た女性がずらりと並び、その中から好みの女の子を選んでお持ち帰りします。
あまり好みの子がいなくても、とりあえず選んでください。
女性は2~3回転しますので、より気に入った子がいればチェンジ。
持ち帰りのつもりはないけれど、今いる女の子をキープしておきたい場合は、指名料代わりのチップが必要です。
カラオケもありますが、追加料金が必要ですので、それより女の子と筆談を楽しんで仲を深めるのが吉。
時間が来たら、女の子と外出します。
基本的にはご自身の宿泊ホテルですが、相部屋などで使えない場合は、夜総会側が個室を用意してくれる場合もあります。※別料金
外でタクシーを拾ってホテルへ戻ったら、40~50分の自由恋愛をお楽しみください。
料金は飲むだけならHKD1,000~1,500、
女性と遊ぶなら飲み代込みでHKD3,000~4,000、追加で女性にチップHKD500程度が相場です。
22時を超えると、料金がHKD1,000~1,500ほど割増しになります。
サウナのシステムと料金相場
サウナは24時間営業の男性向け健康ランドのような場所です。
金龍ホテルの「十八サウナ」、エンペラーホテルの「帝濠サウナ」が人気です。
大衆店では「金池」が有名です。
女性のサービスの他、仮眠室や食事、マッサージなどがあります。
マカオ旅行で宿を取らずに、サウナに寝泊まりして過ごすという猛者もいらっしゃるそうです。
入店後の流れとしてはまず、服や持ち物をコインロッカーに入れます。
次にシャワーです。有料で水着の女性が体を洗ってくれるサービスもあります。
サウナの見どころは、およそ1時間ごとに行われる、女性の顔見せタイムです。
激しい音楽がかかり、セクシーな衣装に身を包んだ女の子たちがずらりと並ぶ様子は圧巻。
女の子は番号札を身につけているので、気に入った子がいれば、近くのスタッフに番号を伝えます。
女の子との時間は早い者勝ちです。じっくり選ぶも良し、スピード勝負に出るも良し。
運命の出会いを見つけてください。
女性と過ごすのはおよそ50分間です。
料金は、女性の出身地やレベルによって変わります。
- 日本人と韓国人はHKD3,500~5,000
- 白人と中国人はHKD2,500~4,000
- タイ、ベトナムと黒人はHKD1,500~2,500
が大体の相場です。
女性と遊ばずに、サウナ施設だけを利用する場合は、12時間でHKD500~1,000です。
お風呂のシステムと料金相場
ガイドの言うところのいわゆる「お風呂」は、サウナの廉価版、ミニチュア版で大衆浴場です。
「ダーリン」が有名です。
東南アジアの女性が多く、料金はHKD1,500~2,500程度です。
流しのプロ(回遊魚)
マカオの風俗は、日本と同じく合法なのですが、流しのプロに関しては違法です。
実は、かの有名な回遊魚は絶滅してしまいました。
日本で言うと飛田新地のような、短時間のサービスをする女性たちです。
リスボア本館の地下をぐるぐるとモデルのランウェイのように歩き回る姿を、マグロなどの回遊魚に例えてこう呼ばれていましたが、2015年の一斉摘発を機に、いなくなりました。
見るだけでも壮観でしたが、残念ですね。
こういった流しのプロの女性は、コタイやマカオ半島のカジノ周辺で時々見かけます。
料金は女性と相談ですが、サービスの質は期待できず、ご利用はおすすめしません。
東南アジア系の集団が時々摘発されています。
女性を選ぶときのポイント
どんなに美人でも、塩対応の女性はいますよね。
大金を払ってガッカリしないためのポイントを紹介します。
それは、目があった時にニッコリ笑ってくれるかどうか、です。
微笑み返してくれる女の子は、心根の優しい女性のはずです。
心が触れ合うような温かいサービスを期待できるかも。
遊ぶ際の注意点
これだけは気をつけてほしい注意点があります。
それは、女性のお店に行く際、パスポートを携帯することです。
マカオでは、外出の際に身分証の携帯が義務付けられています。
外国人である私たちは、パスポートが唯一身分を証明するものとなります。
以前マカオのサウナで一斉摘発が行われた際、パスポートを所持していなかったため、拘留された日本人がいました。
私はこのニュースを新聞で読みましたが、ご本人は相当怖い思いと恥ずかしい思いをなさったことでしょう。
同じわだちを踏まないために、パスポートは必ず持ち歩きましょう。
楽しく満足するために
安心して遊ぶためには、信頼のおけるお店を選ぶことも大事です。
もしツアーガイドがいる場合は、連れて行ってほしいと話してみると、きっと快く案内してくれると思います。
他にも、テーブルダンスやまな板ショーのお店などもあり、金龍ホテルではショーを見てほくほくのおばちゃんたちとエレベーターで入れ違いになることも多いです。
マカオのナイトライフの参考になれば幸いです。