マカオおすすめ観光スポット決定版!政府公認ガイドが選ぶベスト33

マカオの魅力あふれる、ベスト・オブ・ベスト観光スポットを、マカオ政府公認の現地在住ツアーガイドがおすすめ順に紹介します。

厳選した33か所は、初心者からリピーターまで、必ず満足していただける場所ばかりです。

マカオは狭いので、各スポットはかなり近くにあることが多く、滞在日数が少なくてもたくさんの場所を回れます。

マカオ旅行の計画は、この記事を読んで立てればバッチリですよ。

世界遺産エリア、タイパ・コタイエリア、コロアンエリアの順に並べました。

マカオの最新情報や現地の様子を Twitter(@macaukiva)で発信しています。

聖ポール天主堂跡

聖ポール天主堂跡 マカオ

世界遺産・聖ポール天主堂跡は、マカオの観光地のベストスポットです。

ここを見なければ、マカオは語れません。

東洋と西洋、歴史を感じる大きな壁のような1枚のファサードは必見です。

恋愛巷

マカオ 恋愛巷

世界遺産エリア恋愛巷はピンク色の壁がかわいい、フォトジェニックスポットです。

ロマンチックな地名や、聖ポール天主堂跡がちょっぴり見えるチラリズムが乙女心をくすぐります。

マカオ観光で押さえておきたい、記念撮影に人気の場所です。

セナド広場

マカオ セナド広場

世界遺産・セナド広場はマカオの世界遺産のちょうど中心に位置する場所で、周辺に見どころの多い重要ポイントです。

噴水周辺のピンクやクリーム色のかわいらしい建物や、波模様の石畳がヨーロッパを感じさせます。

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媽閣廟(マッコウミュウ)

マカオ 媽閣廟

世界遺産・媽閣廟(マッコウミュウ)は、マカオで最もご利益があると評判のお寺です。

ご本尊は道教の海の女神「アマ様」で、旅行安全、海上安全、商売繁盛、無病息災、学業成就などオールマイティに願いを叶えてくれます。

私自身も安産祈願、アドセンス合格など幅広くお世話になりました。

マカオで1番のパワースポットとしても有名です。   

モンテの砦

マカオ モンテの砦

世界遺産・モンテの砦は、マカオの昔の要塞だった場所です。

マカオ半島を360度見渡す大パノラマの絶景が楽しめます。

グランドリスボアを狙う大砲台の前で写真を撮るのが定番です。

聖ドミニコ教会

マカオ世界遺産 聖ドミニコ教会

世界遺産・聖ドミニコ教会は、レモンイエローが目を引く教会です。

セナド広場から近く、観光しやすい立地にあります。

教会の中はもちろん、無料の付属博物館も見どころです。

記念写真を撮る場合は、左手のヤシの木を少し入れると南国風の雰囲気が出ます。

聖オーガスティン広場

マカオ世界遺産 聖オーガスティン広場

世界遺産・聖オーガスティン広場は、石畳とパステルカラーの建物に囲まれた小さな広場です。

世界遺産の見どころ4か所に面した、世界でも珍しい場所に位置しています。

波模様の石畳がマカオらしく、ヨーロッパ風の建物に囲まれた、観光客の少ない穴場スポットです。    

ドン・ペドロ5世劇場

マカオ世界遺産 ドン・ペドロ5世劇場

世界遺産・ドン・ペドロ5世劇場は、エメラルドグリーンが美しい劇場です。

アジアで最初の西洋式の劇場としてマカオに誕生しました。

現在でも実際に利用されており、世界遺産でショーを見るという貴重な体験ができます。

特にイベントのない日は、内部が一般に開放されているので、ぜひのぞいてみてくださいね。

聖ヨセフ修道院および聖堂

マカオ世界遺産 聖ジョセフ聖堂

世界遺産・聖ヨセフ修道院および聖堂は、フランシスコ・ザビエルの遺骨が納められている教会です。

日本に宣教に来た偉人の骨を、ぜひマカオで目撃してください。

教会内は高いアーチの天井と、彫り出しのらせん形の柱がとても美しいです。

無料の博物館も併設しているので、時間があったらぜひ足を運んでみてください。(博物館のみ水曜休館)

関帝廟(三街会館)

マカオ世界遺産 関帝廟 三街会館

世界遺産・関帝廟(三街会館)は、商売繁盛の神様として知られるお寺です。

道教の神様として、三国志で有名な関羽をまつっています。

セナド広場からすぐの場所にありますが、少しわかりにくいので通り過ぎてしまわないよう気をつけましょう。

鄭家屋敷(マンダリンハウス)

マカオ世界遺産 鄭家屋敷 マンダリンハウス

世界遺産・鄭家屋敷(ていけやしき)は、中国の文豪「鄭観応(てい・かんおう)」の住んだお屋敷です。

狭いマカオに似つかわしくないほどぜいたくで広々とした敷地内には、東洋と西洋の様式をミックスさせた初期の建築が建っています。

2階に上がって見学できますので、当時の様子を再現した家具などを眺めて、彼らの暮らしに思いを馳せるのも楽しいですよ。

建物の随所に、美しい意匠が散りばめられています。

風水のポイントなどを見つけるのも、おすすめの楽しみ方の1つです。

冷房の効いた鄭観応資料館を併設していますので、暑い季節の避難所としても利用できます。

盧家屋敷(ロウカウマンション)

マカオ世界遺産 盧家屋敷

世界遺産・盧家屋敷(ろけやしき)は、マカオの初代カジノ王「廬華詔(ロウ・ワシオ)」のお屋敷です。

聖ポール天主堂、聖ドミニコ教会、カテドラルと3つの教会に囲まれた、クリスチャン・シティの真ん中に位置しています。

マカオを代表する風水建築であり、マカオが東西文化の交流地点だったことを体現しています。

「富貴栄華」の透かし彫りなど、面白い風水の意匠が見どころです。

月曜休館。

東方基金会(カーザ庭園)

マカオ世界遺産 東方基金会 カーザ庭園

世界遺産・東方基金会(カーザ庭園)は、白とピンクが美しい、かつてのポルトガル豪商マヌエル・ぺレイラの自宅です。

建物ではアートや写真の展覧会が不定期で行われています。

雰囲気のいい静かな穴場です。

建物内は撮影禁止なので気をつけてください。

土日休館

ギア灯台およびギア聖母礼拝堂

マカオ世界遺産 ギア灯台 聖母礼拝堂

世界遺産・ギア灯台およびギア聖母礼拝堂は、マカオ半島で最も高いギアの丘に位置しています。

マカオ市街を見渡す絶景が見どころです。

他の世界遺産とは少し離れた場所にあります。

二龍喉公園から、世界一短いロープウェーを利用して行くのがおすすめです。

グランドリスボア・リスボア

マカオ グランドリスボア リスボア

マカオ半島エリアのグランドリスボアとリスボアは、マカオを代表する老舗のカジノホテルです。

風水を駆使したといわれる奇抜な建築デザインが見どころで、夜のライトアップは一見の価値あり。

マカオタワー

マカオタワー

マカオ半島エリアのマカオタワーは、世界一の高さを誇るバンジージャンプが人気です。

そのほか、スカイウォークやスカイジャンプ、タワークライムなどスリル満点のアトラクションを楽しめます。

58階と61階の展望台は、ガラス張りの足元をのぞき込むスリルと360度の大パノラマが魅力です。

ラザロ地区

マカオ ラザロ地区

マカオ半島エリアのラザロ地区は、ポルトガル風の街並みが美しいエリアです。

マカオのアートの中心地でもあり、イースターやハロウィン、クリスマスなど、季節ごとにイベントが行われています。

聖ポール天主堂跡から徒歩5分ほどの場所にあり、雑誌や映画のロケ地としても有名です。

ペンニャの丘

マカオ ペンニャ教会 新八景

マカオ半島エリアのペンニャの丘は、マカオ新八景に選ばれた絶景スポットです。

閑静な高級住宅街に位置し、丘には雰囲気のいい「ペンニャ教会」があります。

結婚写真のロケ地としても人気のロマンチックな観光スポットです。

福隆新街

マカオ 福隆新街 新八景

マカオ半島エリアの福隆新街(ふくりゅうしんがい)は、白い壁に赤い窓枠と扉が印象的なストリートです。

マカオ新八景の1つに選ばれました。

かつての歓楽街だった場所で、ポルトガル語でRua da Felicidade(幸福通り)と呼ばれ続けています。

ロウリムイオック公園

マカオ ロウリムイオック公園

マカオ半島エリアのロウリムイオック公園は、盧家屋敷の「盧華詔(ロウ・ワシオ)」の息子である「盧廉若(ロウ・リムイオック)」が造った、マカオでは珍しい蘇州式の庭園です。

春のラン、旧正月のフラワーアレンジなど季節の花が美しく、中でも6月のハスの花は見逃せません。

夜遅くまで開放しており、秋の中秋節の頃にはランタンによるライトアップが楽しめます。

タイパ・ハウス・ミュージアム

マカオ タイパハウスミュージアム

タイパ島エリアのタイパハウスミュージアムは、エメラルドグリーンの建物群が美しい住宅博物館です。

博物館では、マカオ半島とタイパ島の間を小船で行き来していた時代に、離島に住むポルトガル人公務員が、のんびりとした豊かな暮らしを送っていた様子をのぞき見ることができます。

博物館エリア横にある公園で、季節ごとに行われるフラワーショーは、一見の価値ありです。

タイパ・ビレッジ

マカオ タイパビレッジ

タイパ島エリアのタイパビレッジは、お土産屋さんやレストランなどが集中したエリアです。

ストリートアートなども多く、パステルカラーの建物の間を散策して楽しめます。

食べ歩きや、ちょっと休憩したいときにもおすすめです。

公式サイト:Taipa Village

LRT(ライトレール、鉄道)

マカオ LRT 鉄道

タイパ・コタイエリアに2019年に開通したLRT(ライトレール)は、マカオ初の鉄道です。

モノレールのようなシステムを使用しています。

コタイ地区のホテルめぐりに利用すると便利です。

ベネチアン

ベネチアンマカオ

コタイエリアのベネチアンは、イタリアの水の都・ベニス(ベネチア)をモチーフにしたテーマホテルです。

世界最大のホテルの館内はゴージャスで、ディズニーランドのようなロマンチックな色づかいの館内は、まるでテーマパークのような雰囲気で楽しめます。

カジノは東京ドームが丸ごと入るほど大きく、ベネチアの街を再現したショッピングモールは写真映えばっちりです。

迷子になるほど大きなホテルですから、まずはロビーのコンシェルジュデスクで地図を手に入れるのがおすすめ。

公式サイト:ベネチアンマカオ

ギャラクシー

ギャラクシーマカオ

コタイエリアのギャラクシーは、カジノと6軒のホテルを含む、巨大な複合施設です。

館内にはショッピングモールやレストランを始め、映画館や世界最大級の流れるプールや人工ビーチを有するプールリゾート、劇場などがあります。

金運がアップすると話題の、屋内の噴水ショーは必見です。

公式サイト: 澳門銀河,世界級的亞洲度假勝地

パリジャン

パリジャン マカオ

コタイエリアのパリジャンマカオは、パリをイメージしたテーマホテルです。

本物の半分の大きさのエッフェル塔があり、実際に上ってコタイ地区の景色を楽しむことができます。

飲茶やカジュアルフレンチなどのグルメも話題です。

パリの街を再現したおしゃれな館内では、おちゃめな大道芸人に出会うこともありますよ。

公式サイト:パリジャンマカオ

ウィンパレス

マカオ ウィンパレス

コタイエリアのウィンパレスは、花をイメージした華やかなアートが印象的なカジノホテルです。

スカイキャブという無料のゴンドラに乗って、噴水ショーの行われるパフォーマンスレイクを周回しながら、LRTコタイ西駅からすぐに館内に入れるのも嬉しいポイント。

館内を歩くだけで気分が上がる、写真好きやお花好きにおすすめのホテルです。  

公式サイト:マカオの5つ星高級ホテル – ウィン パレス | Wynn Palace

スタジオシティ

スタジオシティマカオ

コタイエリアのスタジオシティマカオは、ハリウッドをイメージしたテーマホテルです。

アメリカ西海岸のような雰囲気の館内は、楽しい撮影スポットがいっぱいあります。

世界で唯一の8の字観覧車「ゴールデンリール」は、日が落ちてからの夜景が特におすすめです。

公式サイト:Studio City

モーフィアス

モーフィアスは、ザハ・ハディドの設計した話題のおしゃれなホテルです。

カジノ複合リゾート「シティ・オブ・ドリームス」内にあります。

曲線を多用した近未来的なデザインは一見の価値ありです。

大好評の水のショー「ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」劇場のすぐ近くにあります。

公式サイト:City of Dreams

ジャイアントパンダ館(大熊猫館)

マカオ パンダ館 大熊猫館

コロアン島エリアのジャイアントパンダ館には、可愛くて癒されるパンダが4頭います。

時間入れ替え制で、ほとんど混み合いません。

並ぶことなくゆっくりパンダを愛でることができるので、パンダ好きな方や家族連れにおすすめです。

公式サイト

聖フランシスコ・ザビエル教会

マカオ 聖フランシスコ・ザビエル教会

コロアン島エリアの聖フランシスコ・ザビエル教会は、コロアン・ビレッジにある、レモンイエローがかわいい教会です。

見どころはマリア様を天女になぞらえた中国風聖母と幼子イエスの絵画です。

教会内の聖フランシスコ・ザビエル像は、日本人のイメージと違うので驚くかもしれません。

ハクサビーチ(黑沙海灘)

マカオ ハクサビーチ 

コロアン島エリアのハクサビーチは、中国語で「黒い砂のビーチ」と呼ばれています。

海鮮やチキンなど、炭火焼きのバーベキューグルメが名物です。

串1本から買えるので、ぜひ試してみてください。

焼きたては絶品ですよ。

毎年ゴールデンウィークには、ここで野外音楽フェスが行われます。

ハクサモロ遊歩道(龍爪角海岸)

マカオ ハクサモロ遊歩道 龍爪角海岸

コロアン島エリアのハクサモロ遊歩道は、巨石や奇岩がたくさんある海沿いの絶景スポットです。

マカオ新八景に選ばれ、観光客には難易度の高い場所にもかかわらず、週末には多くの人でにぎわうほど人気があります。

龍が閉じ込められたという伝説が残るパワースポットで、大地のパワーを感じてみましょう。

遊歩道は片道40分ほどあり、本格的なトレイルロードになっている箇所もありますので、出かける際は歩きやすい靴と動きやすい服装をおすすめします。

マカオの見どころを満喫しよう!

マカオ旅行の際は、この中から行きたい場所を選べば、間違いありません。

美しいヨーロッパと中国の街並み、絶景と歴史を一度に楽しめるマカオには、子連れやカジノに興味がない方でも満足できる場所がたくさんありますよ。

マカオのガイドブックは地球の歩き方 マカオ 2018~2019がおすすめです。地図が素晴らしい。

以下におすすめのマカオ旅行本を紹介しておきます。

地球の歩き方 マカオ 2018~2019

マカオ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。

CREA Traveller Autumn 2019 (新しさと懐かしさと 香港・マカオ)

ことりっぷマカオ’19

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